はじめに

2021年にFAでジャイアンツに移籍した梶谷選手。梶谷選手は、2020年にDeNAの球団記録となる月間42安打を達成。打率.323を記録するなど大活躍をし、33歳ながら年々進化を続けていす。なぜ、ここまで活躍するようになったのか。その裏には、“体重増加”がありました。パワーを付けるために、体重を増やしパフォーマンスを向上させたことで今の活躍につながっているのです。

今回は、梶谷選手の筋肉が見て取れる写真を紹介し、後半はどうやって体重を増加させたのかについて解説していきたいと思います。

梶谷隆幸の筋肉

梶谷選手は、プロ野球界の中でも「マッチョ」で有名で、すごい体をしています。

では、梶谷選手の筋肉が見て取れる画像を紹介していきたいと思います。

まさに彫刻のような体をしています。上半身だけでなく、下半身の筋肉も凄いですよね。2枚目の右の写真が梶谷選手が入団してまもない頃ですが、明らかに体が変化しているのが分かると思います。

この体の変化には、過酷なウエイトトレーニングと増量がありました。これからは、梶谷選手がどういった方法で増量したのかについて解説していきたいと思います。

どら焼きで体重10キロ増！？

梶谷選手は、2016年のオフに肉体改造に着手しました。目的は、体重を増やすこと。78キロだった体重を88キロまで増やすことを目標に、食事、トレーニングに取り組みました。その中で、太るために梶谷選手が食べていたもの、それは「どら焼き」です。体重増加のために、1日5食食べていたそうで「炭水化物を多くとるようにしてきた。どら焼きのカロリー表示を見たら、炭水化物の量が多かったので毎日食べてます」と語っていました。
その成果もあって、シーズン終了からキャンプインまでの数か月間で目標の10キロの増量に成功しました。

太るためには？

ここで、太るための基本的な知識を紹介していきたいと思います。
消費カロリーよりも摂取カロリーが高ければ太れます。シンプルにこれだけです。

・摂取カロリー＞消費カロリー＝太る
・摂取カロリー＜消費カロリー＝痩せる
・摂取カロリー＝消費カロリー＝維持

摂取カロリーを多くするには、とにかく食べるしかありません。痩せている人は、圧倒的にこの摂取カロリーが足りていません。
カロリーを多くとるコツとしては、梶谷選手のように1日4～5回に分けて食事をすること。1回の食事でたくさん食べようとしても無理がありますので、朝、昼、夜プラス間食を1～2回入れることで、十分なカロリーを摂取できます。
その間食にどら焼きは最適です。気軽に食べれるうえに、カロリーも1個当たり280kcalと高いため増量には適した食べ物です。どら焼きのような和菓子は、糖質の塊で炭水化物も多く含まれているので、太りたいという方は、是非試してみてください。

増量にも、ダイエットにもかなり参考になるので、「太りたい」「痩せたい」といった方は、詳しくはこちらの本の「正しい食事法」というのも参考にしてみてください。