はじめに
最近は、ネット通販が主流で、欲しいものをAmazon、楽天で頼めば、わざわざ店舗に行かなくても家に届き非常に便利な世の中になっています。しかし、その便利の反面、頼んだ商品が思っていた商品と違い、失敗してしまうというケースも数多くあります。
野球商品は特にその失敗が多いとされています。ネットで野球用品を買うと、自分の思っていたものと違ったものが届き、失敗したという人が非常に多いです。しかし、ネットは便利で家の近くにない商品が無数にあるので、買いたいという人もいると思います。
今回は、そのようなネットで野球用品を買いたいけど、失敗はしたくないという方に向けて、買わない方がいい商品、失敗しないコツを紹介していきたいと思います。
これだけはネットで買うな
・グローブ
グローブは、ネットで買わない方がいいです。グローブは、各グローブごとに坂本勇人モデルなどの型が決まっています。しかし、実際は、同じ方でも一個一個グローブのポケットの深さや、形が違います。ですから、店舗で坂本勇人モデルが置いてあり、それが気に入ったからと言ってネットで坂本勇人モデルを買ったとしても形が違う商品が届きます。
守備の時、手同様に扱う繊細な道具なので、一回も実物をはめずに買うというのは、危険すぎます。
なので、グローブは絶対に店舗に足を運んで、実際に自分の手にはめてみて、合うかどうか見極めるべきです。
︎どうしてもネットで買いたいという方は、オーダーで作るといいでしょう。オーダーですと、一から自分の好みにグローブを作れるので、自分の希望通りのグローブが作れ、ネットで頼んでも失敗したということはありません。
・スパイク
スパイクもできるだけネットで買わないようにした方がいいです。人それぞれに足の形というのは、違って一回も履かずに買ってしまうと、履き心地、サイズ感で失敗することがあります。
また、スパイクはプレー中に非常に重要な役割を担っており、履き心地、サイズ感で失敗すると、靴擦れなどの怪我につながります。
ですから、スパイクもグローブ同様、店舗に行って自分の足で履いてみて購入するか検討するべきです。
︎今履いているものと全く同じものに買い換えるという場合は、履き心地、サイズ感が分かっている状況なのでネットで買っても大丈夫です。そう言った方は、ネットで買う方が便利だと言えます。
ネットで買ってもいい野球用品
・バッティンググローブ
バッティンググローブは、ネットで買っても大丈夫です。バッティンググローブというのは、グローブのように一個一個に差異がない商品ですので、購入して思っていたものと違うという失敗はありません。ただし、注意は必要です。
注意1 サイズ
自分の手のひらのサイズと購入した商品があっているのか念入りにチェックする必要があります。大きすぎても小さすぎてもバッティングに悪影響で、ぴったりのサイズを選ぶべきです。
自分の手のサイズの計り方は、↓の写真を参考にしてください。
注意2 滑り具合
バッティンググローブによっては、滑りやすいもの、雨でも滑らないものがあります。これは、自分の好みです。自分がどっちがいいかで決めるようにしてください。
大体、商品の特徴の欄に「雨でも滑らない」などの特徴が書いてあるので、そちらを参考にするようにしてください。
滑らない方がいいと言った方は、手袋のデザインだけで選ばないように注意してください。ネットで見ていて、デザインだけで購入してしまうと、バットを振る時滑ってしまって、試合で使えないということもあります。
ですから、デザイン＋滑る、滑らないを確認するようにしてください。
滑らないのがいいけど、どうしてもこのデザインしかないという方は、滑り止めスプレーを一緒に購入すると、滑らなくなって、快適に使えるのでおすすめです。
注意3 素材
バッティンググローブには、天然皮革製と合成皮革製の2種類があります。
天然皮革製は、ほとんどのプロ野球選手が使うもので、合成皮革製のものに比べて、フィット感が非常にいいです。素手でバットを握っているような感覚になれるため、バットの操作がしやすくなります。
一方で、デメリットもあります。天然皮革製は、洗濯ができません。ですから、汗をかいたりすると、徐々に匂いが増してしまうというデメリットがあります。
ですから、天然皮革製は試合用として使うのが好ましいでしょう。
合成皮革製は、天然皮革製に比べて耐久性が強いです。フィット感は、天然皮革製に劣りますが、値段も安く、洗濯ができます。ですから、素振り用、練習用として使うのがいいでしょう。
また、手の成長に合わせて伸びる素材ですので、成長速度が早い少年期には、合成皮革性のものを購入すると、長きにわたって使用することができます。
このように2種類の素材で特徴が違うので、自分の用途目的にあった方を選ぶように注意してください。
おすすめのバッティンググローブ↓にまとめてます。
・守備用手袋
守備用手袋も、バッティンググローブ同様、ネットで購入しても問題はありません。守備用手袋も、サイズ感、素材に注意して選ぶようにしてください。
守備用手袋には、パットというものがついているものがあります。このパットというものは、捕球時の手の痛みを軽減してくれます。ですから、寒くて手が痛くなりやすい冬や、痛いを軽減したと言った悩みの方は、こちらを選ぶようにしてください。デメリットとしては、素手の感覚が鈍くなるため、操作性が悪くなります。
素材は、バッティング手袋同様、天然皮革製、合成皮革製の2種類があります。天然皮革製の方は、フィット感が強いですが、洗濯できないという問題があります。
合成皮革製は、洗濯はできるが、フィット感が天然皮革製に比べて劣ります。
こちらは、バッティンググローブと一緒ですね。自分に合った素材の守備手袋を選ぶようにしてください。
オススメの守備手袋は↓にまとめてます。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、ネットで購入するべきでないもの、購入するときの注意点を紹介しました。大事な部分だけまとめますと、
購入してはいけないのは、グローブとスパイク。
購入してもいいのは、手袋類ということです。ぜひ、今回紹介した記事を参考に、ネットで買い物する際は十分に注意するようにしてください。 Twitterでも配信しているので、フォローの方もよろしくお願いいたします。
Follow @ID05155890関連記事
コメント