吉川尚輝プロフィール
背番号 29
ポジション 内野手
身長/体重 177cm/78kg
投打 右投左打
出身地 岐阜県羽鳥市
はじめに
ジャイアンツのキャプテン・坂本勇人選手も一目置くほどの実力を持っている吉川選手。しかし、持病の腰痛に苦しみ、入団から2019年までの3年間故障の連続で、レギュラー獲得とはいきませんでした。そんな吉川選手も2020年から、腰痛で離脱することがなくなり、ジャイアンツのこれまで長年の課題だったセカンドのレギュラーを獲得しつつあります。今回は、吉川選手がどうやって、腰痛を克服したのかについて解説していきたいと思います。
腰痛で悩んでいるという方は多いと思うので、是非参考にしてください。
2020年に転機
2020年のプロ野球は、新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れ、選手は自宅待機の期間が長らくありました。吉川選手は、その期間自分の時間が増えたので「お風呂とストレッチ」を家で繰り返し行うようになったそうです。
それまでは、お風呂に15分ぐらい浸かり、その後15分ぐらいストレッチをしていたそうですが、2020年からそれらに1時間以上かけるようになり、それが疲労回復とけが防止に繋がったといいます。
実際にこの年から、腰痛でチームの戦列を離れるという事はなくなっていますので、効果は絶大だということが分かります。
腰痛を治すためのお風呂の入り方
吉川選手のように、ゆっくりお風呂に入るという事は腰痛や肩こりなどに効くと医学的に証明されています。
慢性的な腰痛の原因は、血行不良と言われているので、お湯につかることで、血行が良くなり腰痛や肩こりの解消、予防ができるとされています。
※ぎっくり腰や急性的な腰痛の方は入浴で体を温めると悪化する恐れがあるので、真似しないようにしてください。そういう方は、温めるのではなく、患部を冷やすようにしましょう。
ただお風呂に入って、体を温め、血流をよくするというのも、もちろんいいのですが、入浴剤を入れるとさらにその効果は大きくなります。
・腰痛、肩こり、疲れが取れない人にオススメ坂本勇人愛用の入浴剤
今回は、腰痛などの体の痛みに効く入浴剤として「ATHLETE RLX」というアスリート向けの重炭酸イオンが含まれた入浴剤を紹介したいと思います。
この入浴剤は、坂本勇人選手が普段愛用しているものになります。坂本選手は吉川選手のように、若いころ腰痛に悩まされている時期がありました。その時からずっと、この入浴剤を使い、腰痛を克服しました。
こちらの入浴剤を使用することで、疲労回復に効きます。また、有効成分が温浴効果を高め血行を促進、冷えや腰痛、肩こりなどの諸症状も緩和します。アスリートや肉体労働の疲れを癒やし、翌日に向けての力を高めるためのリラックスバスタイムが提供されます。
- 主な効能：肩のこり、腰痛、疲労回復、冷え症、神経痛、リウマチ、痔、産前産後の冷え症、うちみ、くじき、あせも、しもやけ、荒れ性、ひび、あかぎれ、にきび、しっしん
- 無香料・無着色・塩素を中和し、より自然に近い水質で温浴をお楽しみいただけるとのことです。
- 使用方法 練習・トレーニング、肉体労働の後に、36℃～38℃の低温温浴で、汚れ・汗・ニオイを洗い流し、すっきり・さっぱりとリフレッシュする入浴剤として使うといいようです。
試してみたい方は10袋、お得に買いたい方は100袋を購入するといいと思います！
坂本勇人愛用の入浴剤
腰痛を治すためのストレッチ
吉川選手は、腰痛を改善するためにストレッチポールを使ってストレッチをしています。試合前などにも欠かさずやっているようです。
・ストレッチポールの効果
①日常生活で起こる筋肉の緊張をやわらげる
私たちは日々生活の中で身体を酷使しています。何かに集中しているときは、前かがみの姿勢になりやすく、その際身体の前面の筋肉は緊張しています。
本来、仰向けに寝ると重力によって肩や背中は床についているのが通常ですが、前面の筋肉の緊張が強い場合、肩や背中が床から離れ、少ない面積に集中して体重がかかります。これは自然な状態とは言えず、常に身体に力が入り続けてしまいます。
ストレッチポールに寝てゆっくり呼吸をすることで、胸や肩、太ももといった緊張しやすい筋肉が腕や足の重さで自然とストレッチされ緩和されます。
無理に伸ばすのではなく、自分の重さで自然と緩んでいくことがとても大切です。
②背骨が整う
私たちの背骨は、S字カーブを描くことで身体全体を無理なく支えられるように作られています。
頭蓋骨という最も重い骨を支え、重量の中で自由に身体を動かすことができるのも、このS字カーブのおかげです。
ところが、日常生活での前屈み姿勢や、足を組む、カバンを持つといった”癖”によって背骨のS字カーブが崩れてしまいます。猫背の方なんかそうです。
悪化すると、カーブが崩れたまま元に戻らなくなり、杖などが必須の身体になってしまうのです。そうならないように、ストレッチポールで体のラインを矯正するのです。
③呼吸が深くなる
前屈み姿勢は肋骨まわりを動きにくくします。すると、肺が空気を取り込みにくくなり、呼吸が浅くなってしまいます。
浅い呼吸は酸素が全身に行き渡ることを妨げ、血流の減少、疲労の増大など様々な問題を引き起こします。
ストレッチポールに寝ると背骨のみで身体を支えることになり、肋骨が開きやすくなります。そこでリラックスして呼吸をすることで、より大きな呼吸をすることができます。
④副交感神経優位になる
人は活動的な時に交感神経が優位となり、血流や体温を上げ、脳や身体を動かしやすくします。逆に食後や睡眠時には、内臓に血液を送り込み、脳や身体をリラックスモードにします。
ところが、一日中仕事をしていたり、夜遅くまでパソコンやスマートフォンを使用するような生活をしていると、交感神経ばかりが優位に働くようになります。すると常に興奮状態でいることとなり、疲労やストレスを蓄積してしまいます。
ストレッチポールは円柱形のため、わずかな揺らぎが得られます。さらに、筋肉を緩め、呼吸をしやすくする働きがあるため、副交感神経優位になりやすく、身体がリラックスモードになるのです。
効果まとめ
- 筋肉をほぐし、肩痛や腰痛を和らげる。
- 姿勢が良くなる
- 呼吸が深くなり、疲労減少につながる
- リラックスできるので、寝る前にするとよく眠れる
腰痛や肩こりなどの体の痛みを抱えた人以外に、姿勢が悪い、疲労が抜けない、眠りが浅い、夜なかなか眠れないといった方にもおすすめです。
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まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、吉川選手がどのようにして腰痛を克服したのかという事を紹介しました。
腰痛や肩こりに悩んでいるという人は、非常に多く、放っておくと大変なことになります。是非、今回紹介した方法を試してみてください。
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