はじめに
近年、色んなオシャレなバッティンググローブが発売されており、どのバッティンググローブを購入すればいいのかわからないといった悩みの方も多いと思います。バッティンググローブというのは、打撃においてとても重要な役割を担っており、デザインだけで選んでしまったり、安易に購入してしまうと、パフォーマンスに悪影響を与えることがあります。
例を挙げるとすると、滑るバッティンググローブです。
滑るバッティンググローブを使ってしまうと、フルスイングできなかったり、ボールに力が伝わらなかったりするので、パフォーマンス面で考えるといいことはありません。できるだけ、滑らないバッティンググローブを使用することがバッティング向上の第一歩とも言えます。
今回は滑りにくいバッティンググローブが現在たくさん販売されているので、その中でも厳選した商品を紹介していきたいと思います。
バッティンググローブを付ける意味
ますはバッティンググローブをつける意味について解説していきます。
①滑り止め効果
素手でバットを握ると、汗で滑って、フルスイングできません。特にプロ野球選手は、木のバットで金属バットよりも滑りやすいため、バッティンググローブは必須となっています。つまり、パフォーマンス向上のために付けているという事です。
②マメの防止
素手でバットスイングを繰り返すと、手のひらにマメができてきます。マメができると、その痛みからスイングが乱れたり、フルスイングができなかったりとパフォーマンスに悪影響を与えます。その点、バッティンググローブを付けていれば手の保護をしてくれるので、マメができにくくなります。
③手への衝撃の緩和
バットがボールに当たる瞬間、手には衝撃がきます。特に硬式のボールはすごい衝撃がきます。その時、バッティンググローブを付けていれば、そのインパクトの衝撃を緩和できます。
バッティンググローブの素材の違い
バッティンググローブには、天然皮革製と合成皮革製の2種類があるということを抑えておいてください。
天然皮革製は、ほとんどのプロ野球選手が使うもので、合成皮革製のものに比べて、フィット感が非常にいいです。素手でバットを握っているような感覚になれるため、バットの操作がしやすくなります。
一方で、デメリットもあります。天然皮革製は、洗濯ができません。ですから、汗をかいたりすると、徐々に匂いが増してしまうというデメリットがあります。
ですから、天然皮革製は試合用として使うのが好ましいでしょう。
合成皮革製は、天然皮革製に比べて耐久性が強いです。フィット感は、天然皮革製に劣りますが、値段も安く、洗濯ができます。ですから、素振り用、練習用として使うのがいいでしょう。
また、手の成長に合わせて伸びる素材ですので、成長速度が早い少年期には、合成皮革性のものを購入すると、長きにわたって使用することができます。
このように2種類の素材で特徴が違うので、自分の用途目的にあった方を選ぶように注意してください。
サイズはこちらを参考(ややキツめぐらいが1番バッティングにはいいとされています)
滑らないオススメの天然皮革製バッティンググローブ
1位 ミズノ シリコンパワーアーク(右 高校野球対応モデル)
全5種類のカラーから選べます(ホワイト、ブラックの高校野球対応あり)
こちらは、天然皮革製で、指部分にシリコンの樹脂パーツがついており、滑りにくく、スイング時のズレを軽減してくれます。
指先との密着感を重視した立体感縫製により、グリップへ力が伝わりやすいのも特徴です。また、タブルベルト構造なので、手首をしっかり固定することもできます。
グリップ力に拘りたいという方にオススメです。
2位 アシックス
こちらは、大谷翔平、鈴木誠也モデルのプロが認める最上級クラスのバッティンググローブです。立体構造により、手にフィットしやすいのが特徴です。バットを握った際に、掌にシワがよりづらく、力をスムーズにバットに伝えることができるため、グリップ力というのは保証されています。
また、ベルトは逆巻きになっており、そのことによって従来のバティンググローブより手首が固定されます。
3位 アンダーアーマー アンディナイアブル
全3種類のカラーから選べます
アンダーアーマーのバッティンググローブは、ムレを防止してくれるのが特徴。掌部分には、龍のウロコをモチーフにしたドラゴンエンボス加工を採用し、掌の凹凸が高いグリップ力を実現しています。また、柳田悠岐、吉田正尚モデルということもり、プロも認める高いグリップ力です。
滑らない!オススメの合成皮革製バッティンググローブ
1位 アディダス
こちらは、坂本勇人、山田哲人モデルのバッティンググローブです。特徴は、何と言ってもこの一際目立つデザイン。かっこいいですよね。また、デザインだけでなく、アディダス独自のマイクロフィット3D構造によって、手のフィット感を高めてくれ、グリップ力は申し分ありません。
全6種類あるデザインの豊富さも魅力です。
2位 SSK プロエッジ (右 高校野球対応モデル)
全4種類のカラーから選べます(右ホワイト、ブラックの高校野球対応あり)
このバッティンググローブの特徴は、何と言っても高いグリップ力。掌部分には、手の滑りを緩和した素材が使われており、高校野球のルールにも対応しているため、使い勝手がいいです。
3位 ZETTインパクトゼット (右 高校野球対応モデル)
全5種類のカラーから選べます(右ホワイト、ブラックの高校野球対応あり)
こちらは、商品のパッケージに書いてある通り、グリップ力が強力です。耐久性にも優れており、さらにこの値段ということで大人気となっています。
4位 ミズノ セレクトナインWG
全3種類のカラーから選べます。
自分の手の形に合わせて伸縮自在なので、自然とフィット感が出てます。また、掌の内側までグリップできる合成皮革になっているため、従来のよりもグリップ力はアップ。脅威のグリップ力と長持ちが売りです。
5位 アシックス ネオリバイブBEG272
立体構造により、手にフィットしやすいのが特徴です。バットを握った際に、掌にシワがよりづらく、力をスムーズにバットに伝えることができるため、グリップ力というのは保証されています。ベルトは逆巻きになっており、そのことによって従来のバティンググローブより手首が固定されます。
価格が安いというのも特徴で、それでも高いグリップ力というのが魅力です。
バッティング向上のために、合わせて滑り止めスプレーを使おう
プロ野球選手が、ネクストでバットに滑り止めスプレーをかけているのを見かけるという方も多いと思います。あのバットに滑り止めをするというのは、ほぼ全員のプロ野球選手がするほどです。
滑らないようにするというのは、プロの選手もそれだけ気を遣っているということです。ぜひ、滑らないバッティンググローブ+このスプレーでパフォーマンス向上を目指してください。
⊛このスプレーをかけると、バッティンググローブかカピカピになり、傷みやすくなるので、かけすぎには注意してください。試合の時だけ、大事な練習の時だけなど決めておくといいと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、オススメのバッティンググローブについて紹介しました。
2つの素材だけでも、大きな違いがあるので、自分の用途にあったバッティンググローブを買うようにしてください。 Twitterでも配信しているので、フォローの方もよろしくお願いいたします。
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