
はじめに
2007年のプロ野球ドラフト会議で、4球団から1位指名を受け、抽選で交渉権を獲得した日本ハムファイターズに入団した中田選手。入団してからは、勝負強いバッティングで活躍し3度の打点王に輝くなど、球界を代表するバッターの一人となりました。
2013年、2017年のWBCでは日本代表として活躍し、大舞台でも存在感を発揮しました。そして、2021年、無償トレードで読売ジャイアンツに入団しました。
今回は、そんな中田翔選手の筋肉、肉体についてまとめていきたいと思います。前半は中田翔選手がどういったトレーニングをして現在の肉体を作り上げたのか、後半は愛用のサプリメントについて紹介しています。
中田翔の筋肉が見て取れる画像
こちらが、中田選手の体です。
丸太のような腕で、プロレスラーのような体つきをしています。身長184cm、体重107kgですので、プロ野球選手の中でもトップクラスの肉体を誇っています。
現在はこの大きな体格ですが、高校時代やプロ入団してすぐの時は、細身でした。では、どうやってこの肉体を手に入れたのか。その裏には、過酷なウエイトトレーニングがありました。ベンチプレスは100kg以上をゆうに上げるそうで、オフの日もかかさず、筋力トレーニングをしているそうです。地道なトレーニングの積み重ねがこのような肉体を作ったと言うことです。
ここからは、中田選手が実際に行っているトレーニングメニューの一部を紹介していきたいと思います。
下半身メニュー
・ジャンプスクワット

重りを付けてただスクワットをするだけでもきついのですが、中田選手はそこにジャンプを加えて行っているそうです。ジャンプしてスクワットすることで、従来のスクワットよりも強い負荷をかけることができるので、より高い効果が期待できるとされています。
中田選手は、ウォーミングアップでこのジャンプスクワットを70回するのですが、普段トレーニングしていない方や慣れていない方は、怪我のリスクが高いため、普通のスクワットを一定期間やってから、慣れたらジャンプスクワットに挑戦することをオススメします。
このトレーニングで鍛えられる筋肉は、大腿四頭筋。この筋肉は、野球の動作には欠かせない部位で、走塁、守備、バッティング全てのプレーに生きてきます。
その他、下半身を鍛えるメニューとして、坂道ダッシュなどの走り込みも行っています。ただの走り込みではなく、坂道を走ることで、普通に走るより足腰を鍛えることができます。坂を蹴り上げるために脚の筋肉を使うので、足腰を鍛えるだけでなく、「足が速くなる」といった効果もあります。
このメニューは、先ほど紹介したジャンプスクワットよりも簡単にでき、坂道さえあれば誰でもできるので、オススメです。先ほども述べた通り、野球において下半身はかなり重要です。プロ野球選手ですら、下半身を重点的にトレーニングするほどです。是非、中田選手のトレーニングメニューを取り入れてみてください。
上半身メニュー

中田選手は、上半身のメニューとしてベンチプレスを行なっています。100kg以上を持ち上げるそうです。自分の体重の重さを上げることができれば、相当すごいと言われますので、中田選手の筋力はとてつもないです。あれだけボールを飛ばせるワケもわかった気がします。
ベンチプレスは、仰向けで負荷をかけて行うプッシュアップで、胸、肩、三頭筋、腹筋といった上半身全般を鍛えることができます。
ベンチプレスをすることで、ボールを遠くへ飛ばす力、速い球を投げる力が養われます。
一時期は、肩の可動域が狭くなる、ベンチプレスでつく筋肉は邪魔な筋肉と否定的な意見が多かったですが、ダルビッシュ有選手が【必要】と説いたことから、最近はあまりネガティブな意見は聞かれなくなりました。ダルビッシュ選手いわく、ベンチプレス+ストレッチで柔軟性を高めることが出来たら、問題ないそうです。
さらに、バーベルアームカールというトレーニングも行っています。このトレーニングは、上腕二頭筋を鍛えることができます。あの丸太のような腕は、このトレーニングによって作られたといっても過言ではありません。二の腕は、投げる、打つといった野球の基本的な動作で使われるので、急速アップ、飛距離アップにつながります。
中田翔は握力が弱い?
中田選手は、握力が66キロとさほど強くはありません。30代男性の握力平均値が約48ですので、あの体格からすると、少し弱い気もしますよね。中田選手は、握力ではなく「背筋を使ってボールを飛ばすんだ」と語っていました。
実は、これは強打者に共通することで、山田哲人選手、坂本勇人選手など握力が弱い選手がプロ野球界は非常に多いです。
握力が強すぎると、手打ちのバッティングになってしまうためという野球に握力は不必要という意見が一般的です。また、これだけの強打者が弱いのですから、バッティングと握力は関係ないという声も多いです。
中田翔らプロ野球選手愛用のプロテイン
中田選手のように、プロ野球選手はなぜあれほど体が大きいのか。もちろん、筋力トレーニングだけではあれだけの筋肉を手に入れることはできません。中田選手は、高校時代から欠かさずプロテインを飲んでいるそうです。
タンパク質は体を作る源ですので、しっかり摂らないと筋肉は成長しません。しかし、食事だけでは、1日に必要なタンパク質を摂取することは難しいです。タンパク質が不足してしまうと、せっかくトレーニングしても筋肉量は低下してしまいます。全体的なエネルギーの不足やタンパク質の不足があると、身体は生命維持のために、筋肉を分解して不足分のエネルギーをまかなおうとしてしまうのです。
ですから、トレーニングしている人にはプロテインは必須なのです。
・中田翔愛用のプロテイン

その栄養補給に、中田選手らジャイアンツの選手は株式会社DNSのサプリメントを使っています。読売ジャイアンツは、DNSと「オフィシャルニュートリションサプライヤー」契約を締結しているため、巨人の選手は皆DNSのプロテインやサプリを活用して体を作っています。
そのうちの1つが、中田選手、坂本勇人選手らが愛用しているPROTEIN WHEY100プロテインホエイ100です。このプロテインは、太りたい、ごつくなりたいという人が飲むべきとされているプロテインです。
1杯あたり約160円という低価格に加え、高品質ということから大人気となっている商品です。
こちらのプロテインは、バルクアップ(太る)のために有効な栄養素を摂取することができます。筋肥大・バルクアップのためにはたんぱく質とエネルギー補給が必須です。それらの成分を十分に摂取でき、さらに強力なエビデンスを持つクレアチンも摂取できるので、トレーニングの効率化も図ることができます。
成分としましては、1杯のたんぱく質量が約24g。たんぱく質保有率は78.5%と高い数値です。カロリーは132kcal、炭水化物3.2g、脂質は2.3g、アミノ酸スコアは100です。
摂取タイミング:トレーニング、運動後30分以内 / 寝る前 / 間食 / 朝の栄養補給
フレーバー:チョコレート・ストロベリー・カフェオレ・バナナ・バニラ・抹茶・レモン・マンゴー
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、中田翔選手の筋肉について紹介しました。野球をやっている方は、真似するべきポイントがいくつもあったと思うので、是非取り入れてみてください。
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