はじめに
『あなたは適当に何も考えずに食事を摂っていませんか?』
野球選手など、アスリートにおいて体作りは欠かせません。試合で勝てるようにするため、パフォーマンスを向上させるためには、全て体が資本になるので、プロの選手でさえ、目標に向けて体作りをしています。
そこで必要になる知識が「スポーツ栄養学」です。 トレーニングだけでなく、食事も考えて摂ることで、理想の体は手に入ります。
ここでは、スポーツ栄養学とは何か、食事はスポーツにどう影響するのかについて解説します。後半は、実際にプロ野球球団「ジャイアンツ」の選手が実際にどんな食事を摂っているのか、坂本勇人選手、吉川尚輝選手の好きな食べ物は何なのか、菅野智之投手がどういう意識で食事に取り組んでいるのかなどがわかる本についてまとめてます。
スポーツをやっている方(特に野球)、スポーツをしている子どもを持つ親御さんにも参考になる内容となっているので、ぜひ参考にしてください。
スポーツ栄養学を学ぶべき理由
・スポーツ栄養学とは
まず、スポーツ栄養学について触れておきたいと思います。
スポーツ栄養学とは、その名の通りスポーツ・運動に役立てる栄養学のことです。競技で高いパフォーマンスを発揮するために、食事をいつ・どんな食べ物を・どれだけ摂取するとよいのかを研究する学問です。
・プレーにどう影響する?
スポーツ栄養学を知るメリット・基礎体力、筋力アップ運動やトレーニングによって、筋組織は一次的に損傷を受けますが、十分な休養と睡眠をとることで、より強い負荷に耐えられるようにトレーニング前以上のものに成長することができます(超回復)。
つまり、いくら筋トレや練習をしてもちゃんとした食事が摂れていないと向上はしないという事です。ですから、栄養学、食事について学ぶというのは大事なのです。
・栄養学を学べば怪我の予防ができる
しっかりとした栄養摂取、食事ができていれば、体に起こる障害のリスクを最小限にすることができます。
栄養補給で骨を強くしたり、体を大きくして怪我のリスクを減らすというのが例です。
・コンディショニングも調整できる
食事は、体調にも大きく関わってきます。偏った食事をしていると、免疫力が低下し体を壊しやすくなります。免疫力を上げ、毎日万全の状態で過ごすには栄養摂取が欠かせません。また、アスリートは試合当日や前日にベストパフォーマンスを持ってこれるように、食事も調整しないといけません。そこで役立ってくるのがスポーツ栄養学なのです。
つまり、スポーツ栄養学を学べば体も技術も体調もすべて向上するという事です。
これから紹介する本を真似すれば、ライバルに差をつけるチャンスです!
プロ野球の寮での食事が分かるオススメの1冊
この本では、ジャイアンツの選手寮で実際にどんな食事が出されているのかが紹介されてあります。レシピまで書いてあるので、アスリートだけでなく、親御さんも必見の内容となっています。
・内容紹介
プロ野球界の未来を担う選手たちが多数在籍するジャイアンツ寮の食事術が徹底的に取材してあり、スポーツ栄養学の基礎知識から、選手に人気の寮ごはん、寮での生活スケジュール、献立の考え方や栄養バランスについてまで、たっぷり紹介されています。
レシピには、坂本勇人選手をはじめ8名の選手が選んだ寮ごはんや、肉・魚のメインディッシュ、もう一品ほしいときのアラカルトなど、栄養たっぷり&ボリューム満点の料理が満載です。また、菅野智之選手にパフォーマンスを最大限に引き出すための食事術についてのインタビューも掲載されてあり、強い野球選手をつくるスポーツ栄養学と食事術のすべてが詰まった一冊です。
<コンテンツ例>
巻頭スペシャル企画
読売巨人軍の選手が好きな寮ごはん
坂本勇人選手「かつ丼」
田口麗斗選手「まぐろの漬け丼」
重信慎之介選手「サバの味噌煮」
山本泰寛選手「ねぎ牛丼」
吉川尚輝選手「和風ハンバーグおろしソース」
畠 世周選手「カレイの生姜煮」
谷岡竜平選手「すき焼き」
大城卓三選手「焼肉ライス」第1章
読売巨人軍から学ぶ スポーツ選手のための栄養学
菅野智之選手 インタビュー「食事と向き合ったことで今の自分があると思います」
常勝できる体は1日3回の食事から“巨人飯“大解剖!
“巨人飯“をつくる前に知っておきたい 栄養学の基礎知識第2章
ジャイアンツ寮の生活と食事を大調査
ジャイアンツ寮の1日を大公開!
選手の体をつくる 昼&夜ごはん 最強の組み合わせ
鮭の塩麹焼き、焼肉ライス、赤魚のレモンペッパー焼き、牛ヒレ肉の香草焼、ポテトの明太子炒め、鶏肉のピザ焼き、五目野菜のきんぴら など第3章
読売巨人軍の寮ごはんレシピ大公開
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ジャイアンツ寮の肉と魚のメインディッシュ
牛肉とレタスの黒胡椒炒め、豚肉のしょうが焼き、回鍋肉、棒棒鶏、鶏肉の七味焼き、すずきときのこのホイル焼き、ホタテのバター醤油焼き、タコのカルパッチョ、鮭の香草焼 など
もう一品なアラカルト
スコッチエッグ、ロールキャベツ、なすチーズ巻き、あさりバター、小松菜ときのこのナムル、ひじきの白和え、高野豆腐の煮物 など
がっつりたっぷり ごはん&麺
ユッケジャンラーメン、ホタテの炊き込みごはん、たっぷりきのこのスープスバゲティ、牛肉と小松菜のあんかけ丼 など
プロ野球選手がなんであんなに体が大きいのか不思議でしたよね?
私もずっと疑問に思っていました。この本はプロ野球選手がどういう食事をしてあの体を作っているのかという疑問も全て解決してくれます。
また、基本的なスポーツ栄養学だけでなく、プロ野球という第一線で活躍する選手が、どういった意識で食事をしているのかも知ることができ、さらにレシピも教えてくれるという、まさに究極の本となっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は、スポーツ栄養学を学ぶ理由、それに従っておすすめの本を紹介させていただきました。巨人の選手が寮でどんな食事をしているのかなど、野球選手の裏側がこんなに知れるのはこの本しかありません。
野球をしている方、運動をしている方だけでなく、親御さんにもオススメの一冊です。ぜひ購入してみて下さい。Twitterでもジャイアンツの選手の情報などを随時配信しているので、フォローの方もよろしくお願いします。
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