【必見】大谷翔平の野球ノート・書き方を解説 交換日記から夢を叶えた!?
はじめに
野球をやるにあたって、うまくなりたい、レギュラーを獲りたいと当然思います。
そのために、素振りなど自主練習をやっている人も多いと思います。
しかし、それだけでは上達しません。上達するには、練習+野球ノートを書くという事が絶対必要になってきます
これは今や世界ナンバーワンプレイヤーとなった大谷翔平選手の言葉です。
なぜ大谷選手はここまで、野球ノートを書くことを重要だと捉えているのか。
それは大谷選手が野球ノートで夢を叶えたからです。
大谷選手は小さい頃から野球ノートを毎日書いており、それは現在までずっと続いています。
「野球ノートを書いていなかったら今の僕はいない」とまで、大切にしていることなのです。
今回はそんな大谷選手がどんな野球ノートを書いているのか、実際の内容を紹介しながら、解説していきたいと思います。
大谷選手が夢を叶えた秘訣がつまっており、小中高生・大人、すべての方に参考になる内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。
野球ノートを書くメリット
まずは野球ノートを書くメリットを解説していきたいと思います。
メリットを理解しながら書くのと、分からずただ書くのでは、成果が変わってくるので、しっかり理解しておきましょう!
フィードバックができる
その日1日の練習での気づき、反省ができるので、フィードバックができ、1日1日着実に成長していくことができます。
ただ1日1日が過ぎていく…このままでいいのか不安
と感じる日々もあるはずです。
野球ノートを書いていれば、昨日より成長している自分に気づくことができます。
成長スピードup
野球ノートを書いていない人よりも、確実に成長速度をupさせることができます。
野球ノートを書いていないと、練習の反省ができないので、一向に上達しないままです。
しかし、野球ノートを書くと「ここがダメだったから、明日はここを意識して練習しよう」などと考えることができるので、練習の濃度というのがかなり変わってきます。
頭の中の整理ができる
人は、文字を書くことによって、頭を整理することができます。
ですから、野球ノートを書くことによって、自分の課題が明確になり、頭の中のモヤモヤをなくすことができます。
モチベーション維持
人は、文字を書くことによって、頭の整理以外に、モチベーションを維持することもできます。
目標を書きたり、目で見たりすると、やる気というのは維持され、高いモチベーションを保つことができます。
PDCAサイクルを回すことができる
これは、ビジネス界で良く使われる言葉ですが、野球にもこの理論というのは非常に重要です。
PDCAサイクルとは、P(計画)→D(実行)→C(評価)→A(改善)のことです。
これは、成長するためには、必須のことで、
- まず計画を立てて、実行する
- その実行したことはどうだったか自分で評価して、その評価を元に改善していく
これをすることで、着実に1歩1歩成長できます。
野球で例えるならば、明日100本素振りをすると計画を立てたとします。
そして、それを実行すると、自分のスイングのダメなところはここだなという課題がでてきます。
それを野球ノートにまとめて、次の素振りはこの反省を踏まえて、ここを意識してやろうとなるのです。
これを繰り返していけば、確実に成長できるのは分かりますよね。
【必見!】大谷翔平・野球ノートの書き方
大谷翔平選手が野球ノートをどのように書いていたのか、紹介していきたいと思います。
大谷選手が野球ノートを書く上で大切にしていることもまとめています。
毎日書く
大谷選手は「継続しなければ意味がない」と語っており、とにかく毎日欠かさず書くということを大切にしています。
1日の終わりに毎日書くという事です。
たまに書く、気が向いたときに書くというのでは、効果はあまり期待できません。
毎日書くことによって、課題や反省が明確化でき、それが成長につながるので、必ず毎日書くようにしましょう。
「夜10時に書くなど、時間を決めて習慣化すると続きます」と大谷選手は語っています。
その日の練習内容を振り返る
こちらが実際の大谷選手の野球ノートです。
内容は主に3点です。
- 今日の練習or試合で良かったこと
- 今日の練習or試合で悪かったところ
- 悪かったところを改善するためにどういう練習をするか
まずは、その日1日の練習内容、試合内容を振り返ります。
例)アップ→キャッチボール→ノック→バッティング
そうすることで、1日の流れ、こういう練習をしたなと頭の中を整理できます。
そして、その日良かったところ、反省点をまとめます。
例)ノック・・・良かったところ 腰を落としてしっかり捕球できた 悪かったところ 捕球は良かったが、送球にばらつきがあった。
最後に、明日に向けて、改善するところをまとめます。
良かったところ、反省点をまとめたら、反省点についてじっくり考えていきましょう。
良かったところよりも、反省点について考えていくことで、今日よりも明日成長できます。
例)悪かったところ 捕球は良かったが、送球にばらつきがあった→明日は、捕球後にスムーズに送球できるように、ステップを意識してノックに取り組む
大谷選手はこのようにして、改善点を洗い出し、日々成長していったそうです。
コーチ、監督からのアドバイスもまとめる
大谷選手はここもかなり重要視しており、以下のように語っています。
自分の反省だけでは気づけないところが多々あります。第3者からのアドバイスというのは、貴重ですから、その日1日で監督、コーチから貰ったアドバイスはまとめておくといいです。
例)バッティング練習の時に、監督から「体の開きが早い」と指摘をもらった。なので、明日のバッティングでは“体の開きを抑える”というところを意識して取り組む。
ここでも、ただアドバイスをまとめるのではなく、そのアドバイスを明日からどう練習に生かすのか、そこまで書くようにしましょう。
最初は父との交換日記から始めた!?
こちらはどちらも、大谷選手が書いた実際の野球ノートです。
小学生低学年から毎日欠かさず書き続けており、小学生・中学生時代は父親が、毎日書いたノートを確認して、それに対するアンサーを記入していたそうです。
写真1枚目の「※」部分より下は、大谷選手の父がアドバイスを書いています。
最初はこのように、父親との交換日記のような形から始めたそうです。
高校に入ってからは、監督がノートを確認するようになり、プロ入り後から現在は誰にも見せず、自分だけで保管しています。
次章ではそんな大谷選手がオススメするノートを紹介していきたいと思います。
これから野球ノートを書いていきたいと興味が出てきた方は必見の内容となっています!
大谷翔平もオススメの野球ノート!
まっさらなノートに1から今日の良かったところ、悪かったところなどを書くと、まとまりがなく、後から見返しても見にくいノートになってしまいます。
かといって、いちいち定規で線を引いて書くのも面倒ですよね。
その手間を全て省いてくれるのが、BM野球ノートです。
このように、練習内容、今日の良かったところ、悪かったところ、監督、コーチからのアドバイスなどがすでに枠組みされているノートで、手間なく綺麗に書くことができるので、非常にオススメです。
大谷選手も野球ノートを書くならぜひ使ってほしいと、このノートを推薦していました。
後から見返した時にもしっかり振り返ることができるので、これから野球ノートを書いていこうと思っている方はぜひチェックしてみて下さい!
また、甲子園常連校がどのような意識で、どのような内容の野球ノートを書いているのかがまとめてある「野球ノートに書いた甲子園」も非常にオススメです。
大谷選手も「野球ノートを書いたことは今でも僕の支えになっています。球児のひたむきな言葉をぜひ読んでください」とこの本を推薦しています。
この本は非常に参考になり、自分の野球ノートに影響を与えてくれますし、自分も頑張ろうと思わせてくれる1冊です。
↑の野球ノートとセットで購入することをオススメいたします。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は野球ノートを書くメリット、書き方について紹介させていただきました。
書くメリットは理解していただいたと思いますので、レギュラーを取るため、プロ野球選手になるためにぜひ皆さんも野球ノートを書いてみてはいかがでしょうか。
大谷選手が今でも実践する野球ノート、皆さんも真似してみて下さい!
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