【野球】理想のバッティングを手に入れたい、上達したいならこの本を読め!

はじめに

野球を始めたての方や、野球を長年続けてきてバッティングフォームに悩んでいるという人も多いかと思います。実際に、私も15年間野球を続けてきましたが、バッティングフォームというのにはずっと悩んでいました。

しかし、そんなとき、ある1冊の本に出合い、バッティングについての悩みというのは一切なくなりました。その本は、落合博満さんが書いた本なのですが、今回は、その本を紹介していきたいと思います。


落合博満の経歴

まず、本を紹介する前に、著者落合博満の経歴について紹介したと思います。

落合さんは、1979年から1998年にかけて、ロッテ・中日・巨人・日ハムの4球団に在籍。ロッテ時代には、史上4人目の3冠王を獲得(首位打者、ホームラン王、打点王)。その後も、3冠王を計3度獲得しました。3冠王3度というのは、プロ野球史上唯一の記録となっています。

これらの成績から、日本史上1番の右バッターとの呼び声も高いです。
2004年から2011年までは、中日の監督も務め、全ての年でAクラス入り、4度のリーグ優勝、1度の日本シリーズ優勝を達成し、名将としても有名です。

バッティングフォームに悩む人にオススメの本

こちらの本は、落合博満の「三冠王・現役時代」の打撃理論をまとめた本です。プロ・アマ問わず、選手および指導者、すべての野球関係者必読のバイブルとなっています。

Amazonから引用

バッティングについて教えられるとき、誰に教えられるかというのは大事です。正直、あんまり上手じゃない人に教えられても納得はいきませんよね。元プロがこういっているというだけで、説得力が増しますし「プロの人が言っているなら、やってみようかな」となると思います。

その点、日本史上最高の右バッター落合さんの言葉というのは、本当に頭に入ってきやすく、納得できます。


落合氏の冒頭の言葉が、まさに本書の趣旨そのものですので、引用します。

「野球を極めていくには、野球の世界で最大限の効果を発揮する技術を身に付けることが必須だ。その中でも、バッティングの技術はいちばん難しい。ただし、そうしたバッティングにも、ある到達点にいくまでには身に付けなければならないという"基本"はあると思う。また、これをやってはいけないという"禁じ手"もある。そして、そんな要素にはすべて理屈がある。その理屈を考え、自分の形にあてはめて考えていくことが、バッティング上達への近道ではないだろうか。本書において私は、私自身が得た技術と経験によって、その近道を示していきたいと考えている。それと同時に、バッティング技術において常識として片付けられてしまっていることに、ひとつずつ明確な理屈をつけていこうと思っている」

本の内容
・バッティングの基本とは?
・真に効果的な練習とは?
・ストレートとカーブをどう捉えて対応すればいいか
・道具選びはどうすべきか
・上達するための体づくりや生活習慣
・指導者はどのように選手を指導すべきか
に至るまで、「世間の常識」「本当のところ(理屈)」「具体的な実践方法」を丁寧に解いてあります。正しく技術を身につけ、伸ばしていくセオリーは、他のスポーツ種目はもちろんのこと仕事にも通じるものがあり、野球関係者だけが読むのはもったいないくらいの、レベルの高い内容です。

バッティング初心者にも優しいバッティングの基礎が盛りだくさん

この本には、バッティングの基礎という部分を多く説明されています。落合さんは、基礎というものを大事にしているので、この基礎を間違わないように、初心者にも分かりやすいように、かなりかみ砕いて説明されてます。自分に合った理想のバッティングフォームを手に入れるために、その考え方、練習法まで丁寧に書かれてあります。
よくプロ野球選手やOBの方が、バッティングについて動画を出していますが、そのほとんどがこの本1冊にまとまっています。いろんな方の意見を聞いて、たくさん取り入れるというのも大切だと思いますが、この本さえあれば、全ての悩みは解決すると思います。


目次を紹介します。

第1章 野球は理屈で考えよう
第2章 目とバッティング
第3章 軸足の使い方
第4章 下半身のメカニズム
第5章 上半身のメカニズム
第6章 スタンスについて考える
第7章 大きく速いスイングを身に付けよう
第7章 大きく速いスイングを身に付けよう
第9章 野球選手のためのトレーニングとは
第10章 いくつかの"どうすればいいか"を解決する
第11章 写真で確認する正しい技術と動き
第12章 腕とバッティング
第13章 バッティング技術が向上する練習法
第14章 相手バッテリーを丸裸にする
第15章 机の上でも野球をやろう
第16章 技術も上達させる野球の考え方
第17章 選手と指導者は二人三脚でレベルアップを目指そう

この本は野球指導者にもおすすめの1冊

プレイヤーとしてだけでなく、監督としても素晴らしい成績を残してきた落合さんだからこそ、指導者目線の内容も書いてあります。選手にどのようにして指導すればいいのか、名将が説明してくれています。是非、プレイヤーだけでなく、野球の指導者、それを目指す方も読んでみてください。

・Amazonレビュー紹介 112件の評価で星4・5

天才スラッガー落合の打撃教本。早速バッティングセンターへ行きためした所、飛距離は格段にアップ、タイミングの取り方もうまくなりミート率も上がった。私は中年になってようやくバッティング技術を身につけることができた。

やっぱ落合さんはすごい。初心者には目からウロコかもしれません。おすすめします。打てない原因やどうしたら打てるかがこの本でわかります。

理論ではなく、理屈という言葉の意味を十分噛みしめています。素晴らしい内容です。やはり落合は凄い。30年来のソフトボール愛好者です。まだプレシーズンですが、練習の時点から変わりました。調子良いです。あとは本番でどれ位効果が出るか、今シーズンが楽しみです。

Amazonレビュー

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、落合博満さんの本を紹介しました。

バッティングというには、正解がないものと言われていますが、その中にも“基礎”というものはあります。その部分を間違ってしまうと、どんなに練習しても上達しません。

ですから、この本を何度も読んで、自分のものにして、理想のバッティングフォームを手に入れ、理想とする野球選手になってください。私は、大学まで野球を続けており、たくさんの本を読んできました。その中でも、この本だけは特別でした。内容は保証します。是非、手に取って読んでみてください。バッティング技術が飛躍的にupします。

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